ぼちぼち暮らし

アラフィフOLのシングルライフ。不器用だけどぼちぼち生きてます。

2023年宅建試験合格体験記

2023年に宅建試験を初受験し合格することができたので、備忘録がてら合格までの記録を綴ります。

 

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使用した書籍・テキスト・問題集・模試・動画など

棚田行政書士の書籍『大量に覚えて絶対忘れない「紙1枚」勉強法』

FP2、3級でも宅建でもお世話になった学習法。

最初は学習方法に慣れるのが大変でしたが、習慣になると1日にやるべき範囲をやらないと気持ち悪く感じてきました。

 

youtube動画 『棚田行政書士の不動産大学』

毎日配信で日々のモチベーションになりました。

借地借家法など、テキストだけではなかなか理解できない分野も動画で学習したら理解することができ、棚田さんの動画と出会えなければ初受験で合格は無理だったと思います。

 

宅建士合格のトリセツの基本テキストと分野別過去問題集

初学者にとってはわかりやすい内容で何度も読み返しました。

個人的にはキャラクター達が親しみやすくて癒されました。

 

出る順宅建士 逆解き式! 最重要ポイント555

トリセツの問題集を「紙1枚」勉強法で一周した後、トリセツの問題集は続けながら、出る順555もリストに追加して「紙1枚」勉強法で学習しました。

なんせ問題が555以上あるので、終わりがみえず苦労しました。

今思うと、購入しなくてもよかったかも。

 

出る順宅建士 合格テキスト 3 法令上の制限・税・その他

トリセツの問題集『法令上の制限』を紛失してしまい、ブックオフで2021年版を急遽購入。

ボリュームが多く大変でしたが、トリセツ問題集を繰り返すよりも知識が深まり、結果的に法令上の制限で満点をとることができました。

 

出る順宅建士 当たる!直前予想模試

4回分の模試がついており、毎回本番試験に近いかたちで取り組みました。

実際に解いてみると、マークシート上で塗りつぶしのずれや塗り忘れ等のケアレスミスが目立ったので事前に受けておいてよかったと思いました。

講師たちの出題予想も役立ったように思います。

 

宅建試験ドットコム 宅建道場 一問一答

 

宅建士 一問一答道場🥋【最新法令対応済】|宅建試験ドットコム

 

主に通勤中などすきま時間に利用。

分野指定をすることができる便利な機能があり、苦手分野や強化したい分野を選択して、試験前は1日100問以上解きました。

 

LEC 宅建士0円模試試験

本番の雰囲気を味わいたくて会場受験をしました。

結果は散々でしたが、自分の現在地を知ることができて良かったです。

 

www.lec-jp.com

 

学習開始からの学習方法

2023年1月下旬より学習開始

直前までFP2級学科の試験勉強をしていたので、FP2級学科の試験後すぐに学習をはじめました。

 

学習した分野の順番

①法令上の制限、税法、その他 → ②宅建業法 → ③権利関係

 

法令上の制限から始めたのは、FP2級の学習で法令上の制限と似た内容があり、取り掛かりやすそうだなと思ったからです。

 

学習方法

①棚田行政書士の「紙1枚」勉強法を参考に問題を分けてリストを作り、日々やるべき学習の範囲をこなす

②棚田行政書士youtube動画をみて、周辺知識をテキストに書き込む

③模試を本番に近いかたちで行う。

 

試験直近になると次のようなこともやりました。

 

④テキスト、模試の問題に対しても「紙1枚」勉強法のリストを作り、日々やるべき学習の範囲をこなす(①も平行して行う)

⑤通勤中などスキマ時間に「宅建道場 一問一答」を解く

 

学習時間

夜は集中できないほうなので、朝に集中的に学習することにしました。

 

平日:早めに会社に行き、始業前 1~1.5時間ほどyoutube動画をみたり、紙一枚勉強法リストの範囲をこなす

休日:午前中 3~4時間

午後・夜・通勤中などすきま時間:テキストを読んだり、「宅建道場 一問一答」を解く

 

試験直前から試験当日~試験後のこと

試験会場の下見

会場に行くための交通機関、駅から会場への行き方(会場の敷地には入りません)、周辺にカフェはあるか等、実際に足を運び確認しました。

 

試験当日 (2023年10月15日)

雨天で肌寒い日でした。

9時半ごろに試験会場周辺のカフェに到着。試験当日だから店内は混んでいるかな?と思ったのですが、会場から少し離れているせいか全然混んでいなかったです。

カフェでは、youtube動画や、間違えやすい問題に付箋を貼っておいた箇所、直前模試の講師の予想出題範囲など気になるところを見直しました。

試験会場は大学だったのですが、受験者がとても多いことに驚きました。

年齢層も幅広く、人気の資格なんだなとあらためて思いました。

 

耳栓使用

周囲の雑音が気になる方なので、どうしようか迷いましたが、耳栓を使用したいことを試験監督に伝えました。

使用する耳栓を監督官に見せたところ、使用を認められたのでほっとしました。

 

受験中・受験後の感想

問題は、①宅建業法 → ②法令上の制限、税法、その他 → ③権利関係 の順番で解いていきました。

2時間は長丁場です。

難しい問題にあたると集中力がとぎれるし、途中からマークシートを塗りつぶすことにも疲れを感じるようになりました。

鉛筆はマークシートを塗りやすいのですが、シャープペンは芯が固く塗りつぶしにくいです。

逆に問題を解いているときの余白への書き込みはシャープペンの方が書きやすいと思ったり。

鉛筆もシャープペンもどちらも持っていって良かったと思いました。

あとで見直したい問題、わからない問題は、問題に○や△などのしるしをつけて飛ばすようにしました。

権利関係は本当に難しくて、くじけそうになりました。

すべての問題を解き終わった後、マークシートと、あとで答え合わせをするために試験問題に記載した番号が一致しているか確認しつつ、解き忘れや塗りつぶした箇所にずれがないか確認しました。

 

試験が終わった後は、放心状態でした。

権利問題が本当に難しくて、試験に落ちたとしか思えませんでした。

来年の試験のためにまた1年勉強する気力はないな・・・と思いながらも、解答速報が気になり確認したところ、

自己採点は、なんと40点でした。

あれ?思ったよりも取れている・・・というのが正直な感想でした。

 

宅建業法は点をとりやすい分野と言われますが、得点がのびず最後まで苦手でした。

個数問題も多く、ひっかけ問題が増えています。

私の場合は、権利問題は平均点を押さえ、法令上の制限・税・その他の問題を得点源にすることができたので、宅建業法の点が思ったより伸びなくても合格圏内に入ることができたのだと思いました。

 

合格発表 (2023年11月21日)

合格発表当日、ネットで受験番号を見つけることができましたが、合格証書がくるまでは安心できなかったです。

翌日になって、無事に合格証書を受け取ることができました!

家族に受験したことを伝えていなかったで、合格したよと伝えたらとても驚かれました^^

 

これから

今のところ不動産業界に転職する予定はないのですが、登録手続きはしようと思っています。

昨年は毎日宅建の学習をしていたので、宅建試験が終わってから手持ち無沙汰で賃貸管理士などの試験も同じ時期に受ければよかったと思いました。

また、今後なにか学習したいことができたら、「紙1枚」勉強法で学習をしたいと思っています。

 

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